2008年

新しい1年が明けました。
GIDmedia理事の渡邉です。

昨年は、GIDmediaにとって大きな1年でした。
5月には埼玉県の協働事業に応募して一次選考を通過し、県職員の方やNPOの方々の前でプレゼンをする機会を頂きました。
残念ながら協働には至りませんでしたが、GIDに関する場以外でのプレゼンという貴重な体験をさせていただきました。
また、7月にはスタッフのテレビ出演(NHKハートをつなごう)により問い合わせが増え、講演の機会にも恵まれました。
協力を申し出て、GIDmediaのサポーターとして活動に参加してくれているスタッフも20人を越えました。
夏のBBQ、リベンジ修学旅行と題したキャンプ、NPO祭りへの参加などもありました。

1年前、私たちはいつも3人でミーティングをしていました。
たった1年前の自分たちに、今の自分たちはまったく想像できませんでした。
NPOを始めてから、私たちはいつも「未来は明るい。数年後は絶対に望みの生活が出来るようになっているから。だから頑張れ」と言ってきました。
これは実際に、二ノ宮や園田が実感している言葉でした。
彼らにも、思い通りにならない時期がありました。
悔し涙を流したこともあるでしょう。
それでも今、彼らは努力をして、自分の望む生活を掴んだのです。
まだまだ越えたい壁もあると思いますが、これまでに越えてきた壁を思えば、後は前に進むだけです。

そして、努力すれば望む生活を掴めるようになったこの時代は、紛れも無く上の世代の方々のお陰です。
性同一性障害の治療や法律を整えるために、実に多くの先輩方が尽力してくださいました。
その恩恵の上に成り立っている、私たちの今の生活、人生。
今後も感謝し続けなければいけない、忘れてはならないことだと思っています。

しかし、まだまだ補わなければならない部分もあることは事実です。
主に埼玉や都内で活動する私たちは、地方での情報の少なさや困難さが想像以上に深刻であることを、つい先日、現実的な問題としてやっと認識したところでもあります。

NPOを設立して、まもなく丸2年が経とうとしています。
上のこと以外にも、私たちが気づき始めたことがいくつかあります。
2008年は、それらのことを形にし、もう一度GIDmediaのあるべき姿、進むべき方向を捉えなおしていきたいと思っています。
まだまだ未熟な私たちですが、先輩方から受け取ったバトンを後輩たちに渡すために、私たちなりに進んでいきたいと思います。
今年もどうぞ、宜しくお願いいたします。

2008年1月
NPO法人GIDmedia

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