団体挨拶

~性同一性障害であることを隠さず胸を張って生きていこう!~
これは、私たちGIDmediaが掲げるモットーです。


治療のガイドラインや戸籍変更の特例法が制定され、
性同一性障害を取り巻く環境は2000年代を迎えてから大きく変わりました。

今このような環境があるのは、
上の世代のGID当事者の方々が尽力してくださったおかげであり、
私たちは大変感謝しています。

上の世代の方からの恩恵を下の世代に返していきたいと感じたことで、
私たちは「自分たちの世代だからこそ出来ることをやろう!」と考え、
2006年にNPO法人GIDmediaを設立しました。

設立当初は、”性同一性障害に関する正しい知識と理解を深める活動”として、
単純に、性同一性障害を抱える人たちが世の中に存在することを知って貰おうと
地域、学校などで講演活動をメインに行っていました。
自分たちの想いや、セクシュアルマイノリティに関する知識を伝え続けていたのです。

しかし、活動を続ける中で、未熟ながらも私たちが感じたことは、
社会のGID認知が進んでいることを当事者自身が認識し
当事者自身も変わっていく必要がある、ということでした。

“GIDなんて大した問題じゃない、それよりも「人としてどうか」が重要である”
活動を通して多くの当事者と出会い、私たちは強くそれを実感しました。

相手に理解を求めるのではなく、受け入れて貰える人になろう!
これからはこの言葉を、悩みの渦中にいる当事者に伝えて行きたいと思います。

理解してもらおうとするから苦しくなるのです。
社会で、あなたが自分らしく生きていくためには何が必要なのか?
一緒に考えることから始めてみませんか?

独りぼっちで悩みを抱え、自分のことを誰にも話せず、自分が何者かさえ解らない…。
両親に反対されているし、恋人を作って幸せになることなんて出来るわけない…。
カミングアウトしたところで、誰も自分のことなんか解ってくれるはずがない…。
就職先なんてないし、未来なんて描けない…。

そんな苦しい想いを抱えている当事者のあなた。
私たちは、そんなあなたに会い、伝えられることを伝えたいです。
GIDmediaのスタッフも、皆そこからのスタートでした。
今でも失敗を繰り返しながら、少しずつ成長しているところです。
大丈夫!人は自分次第で、いつだって変われます。

愛する我が子から突然のカミングアウトを受け、苦悩しているご家族の皆さん。
「当事者の気持ちを理解して欲しい」なんて、私たちは伝えるつもりはありません。

もし大切なお子さんが、性別のことで悩んでいたり
性別を変更して生きることを選んだとしたら
“一人の人間として社会を生き抜く力”を備えることができるように
微力ながらもサポート致します。

どんな田舎道だって、自分たちを育ててくれた家族と一緒に、
あるいは戸籍を変更して築いた新たな家族と一緒に、
堂々と歩ける自分たちでいられるようGIDmeidaは日々活動しています。


スタッフ紹介

代表: 二ノ宮 悠生 FtM
理事: 園田 純 FtM/須永 莉柚 MtF/佐々木 和 MtF
柴 諒斗 FtM/宮田 悠 FtM/竹折 翔 MtF/平田 雅美 MtF


組織概要

【名称】
特定非営利活動法人GID media(ジー・アイ・ディーメディア)
【設立】
2006年03月09日
【目的】
性同一性障害を抱えて生きる人々が暮らしやすい環境づくり
【主な事業内容】
・性同一性障害に関する講演活動(講演会、勉強会、研修会など)
・交流会、イベントの企画運営
【活動拠点】
東京
【役員】
理事: 二ノ宮 悠生/園田 純/須永 莉柚/佐々木 和/監査: 今井 真
【事務局所在地】
東京都新宿区
【連絡先】
お問い合わせ